第2章 従妹ちゃんは、加減が解らない。
「だから、六つ子は、私のヒーローなんだよ。...だからこそ 今の私は、クズでみっともないんだよ。」
え?って顔になる。 おそ松達のそんな顔を見る。
「だってさぁ~めちゃ好きな人に会うのに、胸ペタの女の子、なんて恥ずかしいじゃん。」
え? え? えぇ~っとなるおそ松達。
プルル~プルル~ガチャ
「はい はい 解りました。 もう少しで時間になるんだって、帰ろうか。」
こうして帰る事になった。
「あぁ~喋りすぎた~お酒飲むと私 最低なクズになるんだね。」
は苦笑いをする。
それからは、喋ることなく 家に帰る事にした。
次の朝早く私は、まだ寝ているおそ松お兄ちゃん達の部屋を覗いた。 そして、チョロ松お兄ちゃんを探して口をふさいで起こした。
小声で話した。
「ごめんね。 朝早くに髪をセットして欲しいんだけど、ok? アウト?」
っと聞いた。 okで頷いてくれたので、「先に下に行くね。」っと言って下に降りた。
少しだけ遅れてチョロ松お兄ちゃんがあくびをしながら来てくれた。
「チョロ松お兄ちゃん 本当にごめんね朝早くに起こして」
「まぁーいいよ もしかして出掛けるの?」
「うん」
「トド松と行くんじゃなかったの?」
「そうなんだけど、又迷惑になるから~ね。」
「はい❗ 終わりね。」
「ありがとう~チョロ松お兄ちゃん前にしてもらった時にめちゃ評判が良かったんだ。 だからありがとうね。 行ってき~ます。」
チョロ松が居間の部屋を覗くとちゃぶ台に手紙が置いてあった。
『トド松お兄ちゃんへ 一人で行きます。 ごめんなさい。』
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