第11章 従妹ちゃん❗最後のお話
その2日後に事件は、起きた。
その日、初めて休日出勤で、昼からの出掛けたから、帰りが遅くなった。
そんな暗がりの公園。
背後に人の気配を感じたけど、すでに遅くて、気が付くと何処かの廃墟ビル。
「ふぅ!ふぅん!」っと口を防がれている私は、相手を睨み付けながら、唸った。
「あぁ~何を言ってるのか解らないなぁ~」っと、私を拐った。あの男が言って、私の口に防がれてる布を取る。
「ハァ ハァ ○○先生!いい歳して人を拐うなんて!その上後ろの連中は、何なんですか?」っと私が聞く。
「あぁ~こいつらか?君も、知ってる奴らさぁー」っと言って顔を、良く見た。
「あぁ~!カラ松お兄ちゃんに殺られた、チンピラ!」っと、大声を出してしまった。
チンピラ達は、苦虫を噛み潰したような顔をした。
〔そりゃそうだ。散々に、殺られたんだから〕
「まぁーとにかく君を、連れて来れて良かったよ。」っと言って私の髪を触る。
「触るな! 髪を触って良いのはチョロ松お兄ちゃんだけなんだよ。!」っと言った。
この数時間前の六つ子達は、がまだ帰って来ない事で、トド松のスマホで捜させた。
そして、場所を特定し向かう道すがら、が、いつもしゃべる交番のお巡りさんに、事情を話。
自分達はそのまま現場に向かって行った。
そして、廃墟ビルに着くと茂みからビルの様子を伺う。
今回は、ド派手にいかない珍しく後ろから倒して行ったのだ。
まぁーその適任者は、主に一松、カラ松だ。
そして、2階に上がり、様子を伺う。
2階では、先ほどの怒鳴り声が聞こえる。
『あぁ~!カラ松お兄ちゃんに殺られた、チンピラ!』
『まぁーとにかく君を、連れて来れて良かったよ。』
カラ松の頭に青筋が立つ! それを、おそ松が、制する。
そして、又声が聞こえてくる。
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