第11章 従妹ちゃん❗最後のお話
「はぅう~」っと声がして、チョロ松が鼻を押さえる。
それを四つん這いになったままのが、おそ松達に顔を向ける。
どうやら、は、カラ松同様に寝起きが悪いらしい事が、判明した。
「な~に!ニヤケてるの!?」っとおそ松に言ってみるが、鼻血のチョロ松は、もう無理っと言わんばかりに、鼻を押さえて...
「ごめん!トイレに行く!」っと言って部屋をより先に出て行ってしまった。
「ねぇ-おそ松お兄ちゃん?」っとが、おそ松に話し掛ける。
「んっ何?」っとおそ松も返事をする。
「あの-甘えてもいい?」っとが、言ってきた。
「おぉ~いいよ。!」っとおそ松が言う。 は、おそ松の膝に頭を置くのだった。
何ともニヤケ顔をが、止まらないおそ松。
そんな時に限って他の兄弟が、帰って来る。
「たっだいま~ホームラン!あれ~ちゃんが、おそ松兄さんの膝で寝てる~!」っと十四松が、言えば、その声を聞いた兄弟が、バタバタっと階段を、上がってくる。
部屋の入口周辺で遠巻きに、とおそ松を、見ていた。
「うぅん~うるさい。!」っとが、軽く唸る。
「ねぇ- ちゃん 又 怖い夢でも見たの?」っと十四松が聞く。
は、小さくうんっと頷いた。
「あぁ~やっぱり、ねっ 怖い夢や怖い事があると、おそ松兄さんの何処に行くんだよなー。」っと一松が言った。
「やっぱりおそ松兄さんが、仕向けたんだな!」っとチョロ松が後から来て、そう言った。
「子どもの時に、ホラー映画を、見て怖がるを、宥めたのがおそ松だったからな!」っとカラ松が、言って、
「ふぅ~ん、じゃーおそ松兄さんが、ちゃんを、手懐けたんだ。」っとトド松が言った。
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