第5章 初めてのお仕事
あなた「わぁ〜懐かしいな。私ね去年の10月までここに通ってたんだ」
リヒト「ふーん、これが学校というものか」
あなた「えっリヒト学校知らないの」
リヒト「当たり前だ。俺は人間じゃないから学校なんて行く必要ないだろ」
あなた「そっそれもそうだね…」
じゃあリヒトに友達っていないのかな…
そうこうしている間に職員室に着いた
リヒト「いいか、今からは俺とお前は転校生だ。今から俺らは人に見える…」
あなた「うん…でも先生達に疑われない?いきなり転校生だなんて…」
リヒト「それは大丈夫だ…この依頼を受けている時だけそういう世界観にしてくれてる。ちなみにお前は竹山 美玲だ。俺は森川 リヒト。」
つくづく神は凄いと思った
職員室のドアを開けると
先生「おう…転校生、やっと来たか。もうホームルーム始まるぞ」
教室に案内され「起立!礼、着席。」と聞こえて直ぐに先生が「えぇ〜さっそくだが転校生を紹介する。入って来なさい。」
教室に入り自己紹介をする
あなた「えっと…竹山 美玲です。宜しくお願いします」
リヒト「森川 リヒト…まぁ宜しく…」
相変わらずリヒトはそっけない挨拶しかせず私たちはいちばん奥の席に座った