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守りたいもの

第5章 初めてのお仕事


目を開けると私たちは人々が賑わう街中に立っていた

あなた「ねぇリヒトこれからどうすれば…」

言いかけてリヒトの方を向くと

リヒト「⁈…あぁ、お前か」

あなた「えっ何、どうしたの?」

言うとリヒトが店の窓ガラスを指差した

あなた「何、このお店がどうしたの」

見るとガラスに映っているのはショートの髪で顔立ちも自分とは全く異なるものだった

あなた「何⁉︎私じゃない」

リヒト「一時的にだ…この依頼が片付いたらもとに戻る」

あなた「どうして私だけそんなことするの?」

リヒト「考えてみろ。お前は元は現世の人間だ…それがもしお前の知り合いたちにここで本当の自分の姿で会ってみろ」

あなた「あっ…そうだね、いけない いけない」

リヒト「しっかりしろよ…でないとこっちに迷惑がかかる」

あなた「わっ分かったよ…もう」

そんなことを話しながら歩いていると私がかつて通っていた高校が見えてきた
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