第5章 初めてのお仕事
天神「それはこの前も話したように志神は人の心が読める。だから苦しんでいる人々の心の叫びは人には見えない依頼書になって私たち神に届く」
あなた「そうなんですか」
リヒト「じゃあ、さっそく行くか」
天神「花奏…あなたは今は見習いだけれど人の心を読む力を死霊(しんき)の契約の時と一緒に与えました。それをどう使うかはあなた次第です。」
あなた「はい」
天神「他にわからないことがあったらリヒトに聞きなさい…きっとあなたの力になってくれるわ」
あなた「はい…宜しくお願いね。リヒト」
リヒト「おう…」
天神「では…この二人を天からの使いとし人々に光を与えることを祈り。地上に使わす」
天神様の杖が振り上げられたと同時に私たちは眩しい光に包まれた