第3章 国家錬金術師
『はいはい;』
ダークは苦笑いした
ヒュ「そういや、…何でいつの間にか俺の事を"ヒューズ"って呼ぶようになったんだ?」
『そういえば…
…何でだろう?』
ヒュ「俺が知る訳ねーだろ;
…あっもしかしてロイ・マスタングの真似か?vV」
『ロイの?』
ヒュ「ダークはロイの事好きだからな?vV」
『僕、ロイの事も好きだけど
ヒューズの事も好きだよ?』
ヒュ「そりゃ嬉しい事言ってくれるな!
ありがとなダーク!vV」
ヒューズはダークの頭をガシガシと撫でた
『…ロイ…元気にしてるかな…?』
ヒュ「元気なんじゃねーのか? 多分」
『多分って…;』
ヒュ「気になるなら、会いに行ったらどうだ?」
『会いに…?』
ヒュ「そ! ロイの奴喜ぶぞ?
んでも長い間会ってなかったからな…
少し大人になったダークに気づかねぇかもな?vV」
『うぅ…; 気づいてもらえなかったらどうしよう…』
ヒュ「冗談だって!vV
すぐ気づいてくれるさ!」
『本当か!?』
ダークはパッと明るくなった
ヒュ「あぁ! お前は一度見たら忘れられない顔してるからな♪」
『どういう顔?』