第3章 国家錬金術師
ヒュ「そういう顔だよ!」
『…??;』
ヒュ(男のくせに可愛い顔だっつうの)
『そうだ、ねぇ見て見てヒューズ』
ヒュ「ん?」
ダークはスッと立ち上がったら、片足を少し上げて…
=ダンッ!!= =バチッ=
床に思い切り片足を踏みつけた瞬間
ダークの片足の周りに氷の小さな波のようなのが出来ていた
ヒュ「錬金術…
…結構と使いこなせるようになったのか?」
『うん、僕錬金術嫌いだけど…
この力でヒューズやロイを守れるなら
僕は錬金術を磨くよ!!』
ヒュ「…ダーク、無理になろうとはするなよ
錬金術師に…」
『…? どうして?』
ヒュ「国家錬金術師は……子供がなるようなもんじゃねぇからさ…」
『でも、史上最少年で国家錬金術師になった子がいるんでしょ?』
ヒュ「まぁな…」
『なんて名前だったっけ? えど…えどあど…?』
ヒュ「"エドワード・エルリック"な?」
『えどわーど?』
ヒュ「ダークよりは少し大きいと思うが…
生意気な豆だな!」