Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛
第47章 魔神の犬と猫■
「ああっ!…だめ、待って…あっ…んん」
イッたばかりで鋭敏になったそこはもう頭がおかしくなりそうなくらいの快感を与えてきた。
久しぶりということもあるのだろうか。
正直普段は全く考えもしなかった自分の欲望はやはり溜まりに溜まっていたのだろうということが正直な体が教えているようだった。
「ほら、もう1回イケよ。」
リヴァイの硬く熱いそれが何度も奥に打ち付けられる。
艶かしい互いの押し殺したような息遣い。
たくさんの人数がひしめくようになった兵舎ではやはり大きな声は出せない。
往来の速度が増し、卑猥な音が鳴り響く。
リヴァイももう余裕がなかった。
中のヒダが凄まじい刺激を与え、強く締め付けられ、長めにピストンすれば速攻達してしまうだろうと思ったからあえて奥を小刻みに突き上げる。
「く…善すぎる…ルーナ…」
余裕のないリヴァイの顔と息遣いで、ルーナの締めつけはまた強くなる。
ああ…その顔をずっと見ていたい…
切なげな顔で見つめあっている2人は今同じことを考えていた。
この世界の現状がいくら目まぐるしく変わろうとも、この時間だけは…2人だけの世界。
幸せと快楽の絶頂。
これ以上のものは世界中どこを探しても絶対に見つからないだろう。
「ルーナ…愛してる…」
「私も…リヴァイを…愛してる…」
ぎゅっと密着すれば、より互いの体温と与えきれないほどの愛情を感じられて、なんとも言えない幸福感に満たされる。
「俺だけを感じていてくれ…ずっとだ…」
「そんなのっ…あっ…言われなくても……んぁ…は」
愛してる…
体でも言葉でもいつだって伝えきれない。
でも、伝えたい。