Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛
第33章 恋と愛
「俺がこの妙薬を飲んでお前を抱き潰せば、お前は満足したのか?」
「っ・・・」
「それでお前は本当に満足か?幸せを感じられるのか?」
メリッサが見開いた目から1粒涙が頬を伝っていく。
それをリヴァイが目を細めて睨むように見つめている。
「そうだというのなら、お前の望み通りにしてやろうか」
そう言うとリヴァイはその場で服を脱ぎ始めた。
メリッサがみるみる驚きの表情になっていき、リヴァイの上半身があらわになった。
「っ?!は…」
メリッサは目の前のリヴァイに驚愕する。
リヴァイの上半身が、どこもかしこも鬱血痣や噛み跡、引っ掻き傷で痛々しいことになっていたからだ。
メリッサはこれでもかというほど顔を強ばらせながら怯えたように後退りした。
「お前はこのくらい、俺の事を愛せるか?」
メリッサはリヴァイの身体を凝視したまま動かない。
「・・・」
「どうした、俺に抱かれてぇんだろう?」
近づいてくるリヴァイにひたすら後退りしたメリッサはついに壁に押しやられてしまった。