Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛
第32章 心臓■
「っっ…やべぇ…ルーナ…」
リヴァイはルーナに覆いかぶさり、グッと背中に手を回して密着した。
激しさを増した往来でお互いの肌が擦れぶつかり合う音と、荒々しい2人の息遣いが響く。
グイグイと最奥を突きまくられ、ルーナも快感に身を捩らせ限界が近かった。
リヴァイの艶かしい息が耳にひたすらかかりそれだけでもう頭がくらくらとする。
「・・・く…ルーナ…もうっ」
「んっ…私も…リヴァイ…」
「はぁっ…う……愛してる…ルーナ…」
「私の方がっ…愛してる…よ…」
最大限にまで腰を打ち付けると、もう限界だった。
ギュッとお互いがお互いにしがみつく。
もっともっと深く永遠に繋がっていたいと思うのにどうしてこうもうまくいかないのだろうと思ってしまう。
「ーは……で…る……」
リヴァイのそれがするりと抜けたかと思えば腹の上に勢いよく噴射し、そしてルーナも絶頂と共に大きく身を跳ねらせた。
そしてまたどちらともなく濃厚なキスをする。
互いの荒い息が口の隙間から漏れる。
愛を見せつけ確かめ合うようなそれだけでもう言葉は要らなかった。