Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛
第32章 心臓■
「う…はぁっ…ん…リヴァイ…ああっ!」
そのまま蜜壺に沿っていく指がグチュリと音を立て奥まで入り込んでくる。
深く侵入したそれは快感のツボを刺激し、肉壁を擦り続ける。
頭がおかしくなるくらいに脳が揺さぶられ蕩けるような気持ちよさが熱い血流と共に全身を駆け巡った。
「はぁぁあっ!…だ…だめ…あぁっん…ま、待って!」
「お前のダメは 良い、待っては もっと、だろ」
どんどん激しさを増すナカの愛撫はますます汁を滴らせシーツにまで零れ落ちていく。
「あっ!あぁあっ!…ほんとにっ…もうっ…んあぁっ!」
あっという間に脳天を突き破るほどの快感に襲われ、絶頂を迎えてしまったルーナは荒い息をしながらぐったりと脱力した。
「ルーナ…もう俺は耐えられん。入れていいか」
「ん…早く…ちょ…ぉだい…」
息絶え絶えに言うルーナに軽くキスを落とすと、ゆっくりと一物を差し入れた。
「んは…っぁ!」
ぐっちゃりと濡れ締まりきったナカは、リヴァイの最大限に質量を増したそれをギュッと咥え込んだ。
リヴァイはあまりの快感に動きを止めたまま天井を見上げて目を瞑った。
このままでもイケそうだと思ってしまった。
「…リヴァイ?」
そんなリヴァイにルーナが掠れた声で呼びかける。
ゆっくりと天井から顔を下ろし、ルーナを見つめたその顔はあまりにも色気がありドキュンとルーナの心臓を刺激した。
「お前は…いつのまにか随分と強請るのがうまくなったよな…どういうつもりなんだ、全く…」
眉をひそめ苦しそうな表情で呟いたかと思えばゆるゆると腰を動かしてきた。
「あっ…ぁあっ…んんっ…」
ルーナの厭らしい顔と艶かしい裸体の動きに煽られ、リヴァイの律動が徐々に早くなる。