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Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第32章 心臓■


「ん…」

ルーナの胸の上にはこないだ付けた3つの所有印がまだ花のように咲いている。
リヴァイはそこに満足げに指を這わせ、また吸い付いた。

消えてしまわないように。
永遠に自分のものであるように。
もっと深くまで繋ぎとめていられるように。
自分の抱えきれない愛を少しでもそこへ注ぎ込むように。

そして全身にもその想いをぶつけるかの如くキスの雨を降らす。


兵士らしい硬い筋肉がついているが、女性らしい肌質と肉質もきちんと感じとれるルーナの体はリヴァイにとってこの上なく最上級だった。

眉をひそめ口に手を当てひくひくと喘いでいるルーナを見下ろせば、もうこれ以上ないくらいの情欲を掻き立てられ、この美しく愛しい女をめちゃくちゃに抱き潰したくなる。

堪らずギュッと抱き締める。

「ルーナ…好きだ…」

突然泣きそうな弱々しい声を出し自分にしがみつくリヴァイの姿にルーナは胸が痛くなる。
リヴァイの頭にそっと手を置く。

「私もだよリヴァイ…私ももうどうしようもないくらいに…あなたが好きで好きで堪らない。どうすればこの思いが全部伝わるのか分からなくて…苦しい……」

リヴァイがゆっくり顔を上げ、ルーナに深いキスを落とした。
今度は激しくない、優しくて濃厚な、深くまで愛を注ぎ込むようなとても優しいキスだった。
そんなキスがあまりにも切ないほどに、2人の伝えきれない愛を物語っていた。


「俺は…お前にしてやれることは生きてる間に全部したい…俺の全てをお前に捧げたい…」

「リヴァイ…」

するとリヴァイはまた激しく全身を愛撫しはじめた。
艶めかしく舌を這わせて乳房を舐めまわし、そして揉みしだく。

「あっ…んんっ…」

全身を撫で回され、下の蕾に指が伸びる。

「んっ…」

既に固くなっているその蕾を優しく指で弄られればたちまち全身に痺れるほどの快感が襲ってくる。
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