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Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第32章 心臓■


「お前が悪ぃんだろうが。」

「や…やだぁ!やだよ!リヴァイー!!!」

突然ルーナが起き上がりすごい力でリヴァイを押し倒す。

「ーっ?!おっお前っ!」

思いもよらなかったその行動にリヴァイは唖然としあっという間にルーナに馬乗りになられてしまった。

意地悪そうな笑みで見下ろすルーナが、リヴァイの服の下に手を滑らせ乳首を触った。

「ーっ!」

ビクッとリヴァイの体が跳ねたかと思えばルーナのその手を急いで掴んだ。
そして諦めたような呆れたような顔をする。

「…はぁ…わかった。俺の負けだ」

そもそも初めから、お前を前にして我慢効くわけねぇだろと思いながらため息を吐く。


「ふふ…やったぁ」

2人して起き上がるとお互い手早く服を脱いだ。

ルーナは目の前の逞しい筋肉に覆われた色気を纏いすぎているリヴァイの姿に早くも鼓動が大きくなり全身が火照りだしてきていた。

しかし、その体には月の明かりで照らされてぼんやりと見える痣や傷がたくさんある。
ルーナはまた罪悪感に襲われみるみる顔を歪めて行った。

それに気づいたリヴァイがルーナを優しく押し倒す。

「またろくでもねぇこと考えてんじゃねぇぞ」

それは、謝るな、何も言うな、何も思うな、という意味だとルーナにはもう分かっている。


だからこそこうして優しくされるとどうしようもなく切なくなるのだ。
ルーナはギュッと目を瞑った。

そしてリヴァイの舌が首筋を這い、手は乳房の上でするすると蠢く。
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