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Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第24章 解離■


リヴァイが目を見開いてルーナを見上げていると、噛み付くように首筋に口をつけてきた。

チクチクとした痛みを感じ、僅かに眉を顰める。

そのまま首周り、鎖骨、脇、腕、胸、腹、全てのありとあらゆるところに噛み付きキスの雨を降らせていくルーナ。

リヴァイは今、快感と痛みの両方を感じ、息を荒らげていた。
薄暗くてルーナの顔は見えない。
けれど、分かる。
きっと泣きそうな顔をして自分を貪っているに違いない。

荒々しくもとめどなく与えられ続けるルーナからの熱にリヴァイはヒクッと体を捩りながら受け止めた。


そしてルーナはリヴァイの下半身をまさぐり激しく舐めまわした。

「...っう...」

リヴァイの体が大きく揺れる。

パクリと口に含まれたかと思えば激しく上下に愛撫され、快感の波が一気に押し寄せてくる。

「っは.....ルー...ナ...」

リヴァイはルーナの頭に手を置く。
しかしルーナの激しさは増すばかりで、口の中で突如果ててしまった。

「はぁ...はぁ...はぁ...ルーナ.....く...」

ゴクリとそれを飲み干したルーナはまたリヴァイに覆い被さると、カプリと全身を噛み舐め始め、強く吸ってきたりもする。

リヴァイは息を荒らげながら、その痛みと快感に耐えた。
心から愛している女から降り注がれるそれは快感の方が明らかに勝っておりまたリヴァイの下半身がたちまち疼き始めていた。

リヴァイは顔を歪めながら目元に腕を当てひたすらその激しい愛撫に震えた。


まだまだ足りないと思った。
もっともっと激しくしてくれと思った。

もっとぶつけてくれ。
お前の全てを。
お前の悲しみや怒り全てを。
だってそれは...


「こんなもんじゃないだろう...ルーナ...」

リヴァイが息絶え絶えに掠れた声で呟いたかと思えば、ルーナは自分の中へリヴァイのものを上から挿入した。
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