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Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第21章 奈落


「俺に協力させて下さい!この世界の不正を正すことが出来るのなら俺は何だってやります!中央憲兵を探る任務なら俺にやらせてください!変装なんかよりずっと確実なはずです!」

ハッとしてマルロを見ると、真剣な顔で訴えかけている。


リヴァイは初めは「ダメだ」と一喝したが、ジャンの働きにより、マルロとヒッチは中央憲兵の根城を突き止めてきてくれた。




「お前はここにいろ」

「は?なぜ!」

今から奇襲にかかるというところでリヴァイに制止され戸惑うルーナ。


「お前は俺らが中にいる間に外から見張るんだ。まだ傷で本調子じゃねぇだろ」


リヴァイに真剣に睨みつけられ、言うことを聞くしかなくなったのだが、中から聞こえてくる中央憲兵たちの呻き声にルーナは耳を塞ぎたいのを我慢しながらグッと奥歯を噛んだ。
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