• テキストサイズ

Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第19章 弱点■


酒にとても弱いルーナは一口だけで一気に身体が熱くなるのを感じた。
頭がクラクラし、顔が火照る。
喉が焼けるように熱い。


このままではマズイ...
理性が効いているのも今だけだ...
このままでは...


「よくできましたね。いい子だ」


またモリスの口が押し付けられる。

「んんん!...ん...う...」

全て飲み込むまでモリスの唇が離れてくれない。

ルーナはもう何も考えられなくなっていた。
頭がボーっとし、鼓動が早くなっていくのが分かる。
悲しいとか悔しいとか...そんな感情も徐々に感じなくなっていった。


最後の理性で誰かの顔が頭に浮かんだような気がした。


助けて...


声にならない声がシャンパンと共に喉の奥へと流れて行った。
/ 1213ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp