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Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第19章 弱点■


化粧室の鏡の前で、ルーナは自分の姿を隅々まで凝視した。

やっぱりこのドレスは素敵...
アリーさんならもっと似合うんだろうなぁ...
リヴァイはこれを着ている私をどう思ったかな?
少しは綺麗とか思ってくれたのかな?
何も言わずにいつも通りの険しい顔で睨んでたけど...

シンの前で着たらきっと、可愛いとか美しいとか あの笑顔でたくさん褒めてくれるんだろうなぁ...
そんなシンの顔を思い浮かべると、今こんなところにいる自分に罪悪感を感じた。

はぁ。と1つため息をつくと、パシッと自分の両頬に手を置き、
「仕事再開!」と意を決して化粧室を出た。



「?!」


後ろから口にハンカチのようなものを押し当てられたかと思えば突然体が動かなくなる。

ーッ!!

声をあげようと大きく息を吸うと 視界は暗闇へと引きづり込まれていった。
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