Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛
第18章 プライド
そこにいたのは手首を上に縛られ、口にタオルを巻かれ、気を失っているルーナと、服を引き剥がそうとしている3人の男だった。
ルーナの胸元が露わになり、他に脱がされているところはないが身体中のベルトが外されていた。
「ーぁっ!!!」
リヴァイは3人が声を出すより先に思いっきり蹴り飛ばした。
1人は遠くへ吹っ飛んでいき机の柱に頭をぶつけて倒れ込んだ。
1人は一発殴られただけで本棚を崩すまで吹っ飛び、もう1人は恐怖で逃げようとしたが腰を抜かしたところをリヴァイが胸ぐらを掴み、締め上げた。
「なぁ?随分と楽しそうなことしてんじゃねぇか、てめぇら」
そう言って片手で首を掴み、自分の頭よりも高く押し上げると、血走った目でこれでもかと言うほど睨み上げる。
首吊り状態になった男は呻き声を上げながら涎を垂らし始めた。
その涎がリヴァイの手にかかりそうになり、すかさず手を離すと、男が崩れ落ちる瞬間を一気に蹴りあげた。
ガタガタと震え、痛みで身動きが取れない3人のもとへ行き、胸ぐらを掴んで1箇所に集めた。
「さぁ...今から俺ともっと楽しもうか?...なぁ?」
3人を今すぐにでも殺したい欲求を必死で抑え、鋭い眼光をカッと見開き見下ろす。
そして順番に顔に蹴りを入れた。
わざと手加減したのだが、すでに気絶寸前で目を白黒させている。
「おいおい、まだ寝るなよ。楽しむのはこれからだろ?」
そう言って順番に股間を思い切り蹴り潰していった。
声を上げれないほどの苦しみに3人は胃液を吐き出し、完全に気絶した。
「チッ、汚ぇな」
リヴァイはまさに汚いものを見る目で3人を一瞥すると急いでルーナの元へ行った。