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Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第18章 プライド


残った新兵を見て、ルーナは驚いた。
思っていたよりも残ってくれている...!

しかも自分の教え子が多い。
私だけの力じゃない...
あのときリヴァイがしてくれた演説も効いたのかもしれない。
他にもこの子たちを鼓舞する何かがあったのかもしれない。

いずれにせよルーナは嬉しかった。
ここまでエルヴィンの言葉を聞いても残ってくれたこの勇敢な兵士たちをルーナは心から尊敬した。
ここにいる新兵たちは紛れもなく誰よりも勇敢な立派な調査兵だ。


ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、サシャ、クリスタ、ユミル、ライナー、ベルトルト...

自分のいた南方訓練兵団の教え子がこんなに残ってくれた...


あとでしっかりみんなと話そう。
そして「ありがとう」と言おう。

守ってあげられる保証はない。
だからせめてできる限りの生きる術を教えていこう。

ルーナはそう心に決め、感動で震える拳を心臓に置いた。
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