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Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第15章 無の世界■


「んんっ!あぁっ、ん...」

ベッドの揺れと共に喘ぐその女の声はとても美しかった。
綺麗な長い髪も、艶かしい裸体も強請るようなその表情も、全てが美しかった。


「うっ...出るぞ、アリア」


「ぅんっ...あん...か、顔にっ...だ、出してぇっ」


ねっとりとした液体が、その美しい顔にかかり、頬や鼻を伝って流れていく。
アリアはそれを指ですくい、ペロリとしゃぶりながらいやらしい目で笑った。


「お前は歌を歌ったらうまいだろうな」

リヴァイはある歌を思い出しながらポツリと言った。


「ふふ...なにそれ。それより・・・」

アリアはリヴァイの股に顔を埋め、喉の奥まで含み口の中で舐めまわした。


「んぁっ...よ、よせ!」

射精したばかりのそれは非常に敏感でリヴァイは顔を歪めながらアリアの頭を鷲掴みにした。

「んん!もうなによー」


「少しは休ませろ...」


リヴァイは荒い息を整えるようにベッドに倒れた。

アリアはむくれながらリヴァイの胸板に顔を置き、手を這わせた。


「ねぇ、リヴァイ、次はいつ会える?」


「...はぁ...はぁ...ん?...いつ...だろな...はぁ...はぁ...わからねぇ...」

リヴァイは胸元のアリアの頭を撫でながら答えた。


「えぇ〜」と言いながら上目遣いでリヴァイを見つめる女の顔を見ながら心底思った。


似ている。


アリアの顔はルーナにそっくりだと思った。
というか、雰囲気が似ているだけで、そう感じるのはリヴァイだけかもしれなかった。

しかしリヴァイにとってはそれで充分だった。
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