Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛
第13章 男女■
ルーナの苦しそうに肩で息をする艶かしい表情に、扇情心を仰ぎ立てられたリヴァイは我慢の限界を迎え、自身のものを中へ突き刺した。
「んあっ!!」
ルーナの身体が再度ビクンと波打った。
そのままゆっくりと奥まで差し入れると、ルーナの中は咥え込むようにギュギュッとリヴァイを締付ける。
「うっ...」
あまりの快感に、リヴァイは声を漏らし、ルーナに倒れ込むとそっと唇にキスをした。
「ルーナ...悪ぃ...やっぱ加減できねぇぞ」
「いい...よ...思う存分私を...抱いて」
その言葉を聞き終わると、リヴァイは一気に腰を打ち付けた。
「あぁっ!あっ!んんっ...あっはぁ...!んっ!」
「は……そのままいい子にしてろよ…」
徐々に激しく早くなっていく動きに、ルーナの喘ぐ声も大きくなる。
リヴァイの息遣いも耳元で大きく激しくなる。
随分長い間離れ離れだった心と体が、一気に繋がるように深くまで交わり合う2人は今、快感以外何も考えられなくなっていた。
「リヴァ...イ...愛してるよ!リヴァイ!」
ルーナが必至にリヴァイにしがみつきながら叫んだ。
「俺も...だ!ルーナ!お前を...狂おしいほど愛してる!」
2人の感情に呼応するように愛の交わりは激しさを増していく。
「お願い...リヴァイ...今日は中に...出して...」
「・・・は?何言って...」
「お願い!!!」
リヴァイはとうに限界を迎えており、迷うより先にルーナの中でそれを解放した。
ドクドクと流れ込んでくるリヴァイの愛を感じながら、ルーナも絶頂を迎えた。
2人の鼓動が手に取るようにわかるくらい大きく響いている。
ルーナは自分のわがままな欲情を受け入れてくれたことにこの上ない幸せを感じた。
リヴァイもまた、ルーナが自分の愛を全て注ぎ込ませてくれたことに喜びを感じていた。
リヴァイは自身を抜かずにそのままルーナに深いキスをした。
2人の唇の隙間から互いの愛の吐息がこぼれだす。
もっと...もっと...
これよりも上の愛の伝え方があればいいのに...
唇から漏れるお互いの息遣いを聞きながら2人はただただ甘いキスを交わし、愛を伝え合いそして確かめた。