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Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第13章 男女■


「そうだ、リヴァイ班の皆にお礼が言いたいの。」

ルーナはそう言って1枚の絵を出した。


「?!?!?!」


リヴァイは驚きのあまり言葉を失った。

そのまま黙って震える手で自分が持っていた絵を差し出した。


「えぇ?!?!」


ルーナはまさかリヴァイの懐から自分が描かれた絵が出てくるとは思っても見なかったので目を見開いてそれを凝視した。


「これって...もしかして...」


そう言いながらゆっくりと絵を近づけると、2枚の絵はぴったりと1枚の絵画になった。


羽の舞う美しい宙で2人が手を取り合い、視線を合わせ幸せそうに微笑みあっている。

あまりの美しさに2人はしばらく黙って絵を見つめた。



「あいつら...お前にも送ってたんだな」

「私も...知らなかった」


2人は、リヴァイ班の皆が自分たちのことをどれだけ想ってくれているのかが分かり、感謝してもしきれないと胸を熱くした。
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