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Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第12章 104期訓練兵


立体機動訓練中もルーナは容赦なく次々と闇討ちを仕掛けていく。


「はいっあなたは今巨人に食われました」
「はいっあなたは今下半身はないです」
「はいっあなたは今巨人に頭だけ掴まれました」

ルーナの言動に冷や汗をかきながら皆必死になって飛び回っている。


「これじゃあ命がいくつあっても足りないよぉ」

アルミンが息を切らしながら言うと、エレンが

「でも10年以上も本物の巨人と戦い続けて生き残ってるルーナ教官みたいな人が指導してくれるなんて俺たち絶対に強くなれるはずだ!」

と目を輝かせて言った。


するとその言葉にコニーが明るく口を挟んだ。

「あぁどうにも俺たちはラッキーみたいだ!リヴァイ兵長まで見学に来てくれるくらいだからな!」


「えぇ?!?!?!」


それを聞いた全員が声を上げて視線を走らせた。


すると、訓練場の端の方で、腕を組んでいるリヴァイ兵長らしき人がこちらを睨んで立っているではないか。


「おい!コニー!おま!そういうことは早く言えよ!」


驚いた顔で口々に言われ、コニーは「?」という顔になった。
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