第10章 勝負■

ルーナの足を一気に広げ、股の間に顔を埋め、口をつけた。

「ちょっ...ちょっとリヴァ...イ...んんっ！...恥ずかしいよ...こんな...明るい...ところで...んあぁっ...」


｢あぁ。明るいからよぉく見えるな｣

｢･･･んん、あ、っ｣


ちゅぱちゅぱと音がし、自分の中から愛液が流れ出てくるのが分かった。

リヴァイはそれを啜るようにルーナの蕾を舐めながら指をゆっくり忍びこませる。

「あああぁ...んんっ...はぁ...」

キュウゥゥと子宮が疼き、体中に熱が帯びる。


「もう...だめ...リヴァ...イ...んんん...あ...イッちゃう...って...」


リヴァイの舌と指の動きが早くなり、ルーナは声にならない声を上げてあっという間に絶頂に達した。


「はぁ...はぁ...はぁぁ...」

肩で息をし、体が崩れそうになるルーナをリヴァイが支えた。


「入れていいか？いいよな」

有無を言わさずグッと抱き寄せられ、強引とも取れるその行動をルーナは阻止する。


「あっ、だめ待って」

ルーナは突然リヴァイのものを握り、口に含んだ。


「ーッッ！お、おいルーナ、や...めろ...」

リヴァイは後ずさりしながらルーナの頭を押さえ付けるが、ルーナは奥まで口に含んで頭を揺らし始めた。

くらくらしそうな快感にリヴァイは顔を歪めた。


「んあっ！もう...やめてくれ。本当に出ちまいそうだ」

それでもルーナの動きは激しくなる一方で次第に舌の動きも早くなっていく。
口の端から零れ落ちる唾液が光り、なんとも艶かしい。

｢･･･っ｣

いつしか抵抗を忘れ、ただただその愛しく官能的な姿を見下ろしていた。