第9章 シガンシナ区墜落■

ルーナの膣に指を入れ、ゆっくりと動かしていく。


「はぁあ！まっ...て！んんん...あぁっ」


ビクンとルーナの身体が波打ち、悶えるように身を捩っている。


「リヴァイ...キス...して...」

そういうルーナの顔は眉をひそめ頬を赤く火照らせている。
僅かに開いた口からはぁはぁと吐息が漏れ、上下する裸体は強請るような色気を醸し出しており、リヴァイの加虐心にも似た感覚が仰ぎ立てられた。



たまらずリヴァイは唇に食いつき乱暴に舌を入れた。

クチュクチュと音を立て、奥深くまで忍び込んだそれはルーナの舌を絡め取り、ズズっと吸い上げた。


「んんっ...ふ...んっ！」


2人の口の端から唾液が流れていく。



「ルーナ...ずっとこうしたかった」

そう言ってリヴァイはもう限界だと言わんばかりに自分のものを一気にルーナの中へ差し込んだ。


「あぁっ！...んんっ...はあぁあ！んぁあっ！」


徐々に律動を早め、最奥まで激しく往来させる。



ルーナの中はもう快感の愛液で溢れており、リヴァイのそれをきゅうきゅうと締め付け、そして離さない。


ルーナは身体を揺られながらそれにつられて漏れてしまう喘ぎ声を必死に抑えようと口に手を当てる。


その手をリヴァイに掴まれ手首を上に拘束された。


「良い声で鳴いてくれよ。やっとお前の声が聞けるんだ」



耳元で囁くその声でルーナは全身がぞくぞく粟立つのが分かり、突然快感が最上級にまで上がり、意識を手放しそうになってしまった。