Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛
第9章 シガンシナ区墜落■
気を使ってくれたのか、そのあとリヴァイとルーナだけを残して皆部屋を出ていった。
残された2人はどちらからともなく抱きしめ合った。
「ごめん...リヴァイ。ありがとう。」
「よかった...本当に...俺はもうお前の声が聞けねぇんじゃねぇかと思ってた」
抱きしめるリヴァイの手が強くなった。
「俺は……お前の声も、大好きだからな」
まっすぐに気持ちを伝えられ、
ルーナは嬉しくも恥ずかしくもなり、誤魔化すようにリヴァイに口付けた。
「私も……リヴァイの声が好き。
私をいつも安心させてくれるその瞳も……」
「っ、お前……覚悟はできてるよな?」
「え?」
その日はリヴァイの部屋で愛を確かめあった。
部屋に入るやいなや2人は激しいキスをし、服を脱がし合った。
リヴァイがルーナを抱きかかえ、ベッドに押し倒し、唇に噛み付くように濃厚なキスをする。
舌が奥まで絡まり合い、意識が飛びそうなくらい深い愛が注がれた。
リヴァイはそのままルーナの耳、首筋、乳房、肌という肌に舌を這わせていく。
丁寧に丁寧に、宝物を愛でるかのような柔らかく優しい舌使いに、ルーナの体がひくひくと疼き出す。
優しいリヴァイの手がルーナの髪をすくい耳にかけてくれた。
リヴァイの甘い吐息が耳にかかるとルーナの全身に一気に痺れるような情欲の波が押し寄せる。
「んぁ...は...あぁ...リヴァ...」
ルーナは久しぶりの快感にもうすでに下の愛液がシーツを濡らしているのをヒヤリとした肌から伝わる感触で感じ取っていた。