Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛
第9章 シガンシナ区墜落■
リヴァイはルーナの中が収縮するのがわかり、自身を強く締め付けてきたそれを奥まで深く押し上げた。
「んぁあっ!リヴァイ!...はぁっ...ん...リヴァイ!」
ルーナが喘ぎ声を洩らしながら必死に叫ぶ。
「んん?なんだ」
「ずっと...こうしてリヴァイのこと呼びたかったの...」
そう言って潤んだ瞳を向けてくるルーナに、リヴァイは我慢できなくなり、ルーナを深く抱きしめ、腰の律動を早めた。
「んっ!あぁ!はぁあ!リヴァイ!!...んあ!..」
「ルーナ...!ルーナ...好き...だ...」
そう言った瞬間、リヴァイが引き抜いたその先から勢いよく液体が飛び出た。
2人の荒い息遣いだけが静かな部屋に響き、汗や愛液にまみれた2人の裸体がてらてらと光っている。
愛する人と欲望のまま身体を重ね、愛を確かめ合い、そして見せつけ合う。
これ以上の幸せがあるだろうか。
その幸せの裏側にあるのは、失うことの怖さだ。
でも今は...
ただひたすらこの瞬間に溺れていたい...
2人は今同じ感情に浸っていた。
ルーナはリヴァイの腕を引き、またキスをせがんだ。
息が上がっている2人はまた濃厚なキスをし、抱き合う。
朝がまた訪れるまで。