Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛
第9章 シガンシナ区墜落■
「クッ...やはり4人の力でも...」
エルヴィンが精一杯の力を振り絞っているのが分かる。
「ま、待って!腕の感覚が...!」
ハンジが叫ぶ。
「ここまで来たら負けたくないぞ俺は...」
ミケが大量に汗を流し始めた。
「まっだまだぁあー!」
ナナバの額に汗が流れる。
リヴァイはと言うと汗ひとつかかずただ険しい顔をしている。
「んんん...そろそろ...本気出すぞ。てめぇら...覚悟はいいな...」
そうリヴァイが言った瞬間、ズドドドーン!!!と激しい音がしてリヴァイ以外の4人が一気に床に転げ落ちた。
リヴァイは椅子に座ったまま「勝負ついたな」と言って手を振っている。