• テキストサイズ

Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第63章 Moon【番外編】


結局NoNameは最後まで戻ってこなかった。

ヒストリアは

「NoNameさんはなにしろお忙しいですのでっ、次の現場へと急ぐこととなってしまったようです!残念ですが、皆さんで応援の気持ちを込めて…」

などという具合に誤魔化していた。


ルーナは思った。

いや、そんなはずは…
だって今日Zさんは私に、
終わったあと必ずまた楽屋に来るように言っていた。
絶対に来てね!と何度も念押しをされたのだ。

仕事が急遽入って、
もういなくなっちゃったのかな?



その後のルーナは、ヒストリアや他のアーティスト面々と挨拶やお喋りを楽しんだ後、着ていた衣装はそのままに、とりあえず急いでNoNameの楽屋へ行った。


数回ノックをすると、返事があった。

なんだ、いるじゃん…
よかった…


そう思ってゆっくりと扉を開いた。

「おじゃまし………」
/ 1213ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp