Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛
第9章 シガンシナ区墜落■
「てんめぇ...こうなったら決着つけるか」
リヴァイが言うと、
「おぅ、いいぜ。何で決着つける?」
ナナバが好戦的な目で睨み返す。
「・・・腕相撲だ」
少しの沈黙の後、リヴァイが口を開いた。
コツコツ
突然エルヴィンとミケが部屋に入ってきた。
「お前たち、何を騒いでる?ここはルーナの病室なんだぞ!」
どうやらミケがエルヴィンを連れてきたようだ。
「ちょうどよかった、お前らも腕相撲に加われ。」
リヴァイが言うと、場が一気に静まり返った。
「おい、私とアンタの勝負だろ」
ナナバが言うとリヴァイは
「バカか。俺が勝つに決まってるだろう。ハンデをくれてやると言ってるんだ。ありがたく思え」
ナナバは、確かに1人じゃ瞬殺されるか...と呟いた。
「ふっ、良いだろう。全力で行かせてもらうよ」
と言って腕まくりした。