• テキストサイズ

Lunatic Fortuna…進撃の巨人リヴァイ溺愛

第9章 シガンシナ区墜落■


しかしそこには上半身は見るに堪えないくらいにぐちゃぐちゃに潰れた女の死体があった。
明らかに即死だろうと誰の目にも予想がつくそれは目を半開きにしたままだった。


「おばさん!!!ポーラおばさん!!!私だよ返事して!!!」


「・・・もうやめろルーナ」


手を伸ばすリヴァイを振り払って必死で叫ぶルーナ。


「お願いおばさん!!ねえ!!!ねえ!!!」


声にならない叫び声とともにポーラの体をゆする。


「おいよせ!ルーナ!正気に戻れ!」


リヴァイはルーナの体を羽交い締めにした。


「いやああああああああああ!!!!離してー!!!!!」






「ルーナ!!!」


リヴァイは後ろから強くルーナの体を抱き包んだ。





「・・・もう...死んでるんだ。」


そう耳元で静かに言うと、
もう見るなと言うようにルーナの目に手を当てた。


ルーナの動きが止まりそのまま崩れ落ちた。
/ 1213ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp