第6章 現代4
しばらく沈黙が流れてしまった。
そして1番に口を開いたのはみおだった。
「何?もしかして私が攘夷戦争のとき何で急に消えたか気になる訳?」
…
「とりあえずそんなところいないで、こっちに来なさいよ。」
「椅子に座るアル。」
俺、着席。
空気、冷たし。
「みおさんも攘夷戦争にいたんですね」
「うん。いたよ。まあ戦えないから銀時たちの怪我の救護とか、解れた服の直しとか、あと炊き出しとかくらいしかできなかったけどね。」
「炊き出し?!みお、料理できるアルか?!」
「できるよ~」
「いやっふ~い!これでゴウカな料理食べれるネ!」
「神楽ちゃん、多分豪華な料理は万事屋に仕事が来ない限り…じゃなくて!みおさんが急に消えたっていう理由が気になるんです!」
…ナイス新八
「んー…話すと長くなるから簡潔に言うと、どこかいってました!!」