第6章 現代4
調査を開始するなんて言ったけど何からどうやって聞いたらいいかなんてわかるはずもなく。
結構なスピードで神楽と新八と仲良くなってるし。
この万事屋から動かねぇってことは用事が済んだ後なのか、それとも用事まで時間があるのか、それともそもそも用事がなくて外を散歩してただけだったのか。
「あ!みおは何時までここにいられるアルか?」
ナイス神楽!
「今日はこの後暇だから何時まででもいられるよ~」
ナイスみお!(?)
「あれ、銀さん幼馴染とせっかく再開したのに何で話さないんですか?」
「へっ?」
急に話を振られて驚き変な声が出る俺。
「しかもなんでそんな台所のドアから探りを入れるみたいに覗いてるんですか」
「話したいことがあるなら話しなさいよ。」
直球に聞いていいのか。
何かこいつの地雷を踏んだらどうしよう。
聞きたいことなんざ沢山あるけどよ…