皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第60章 太陽 【ロブ・ルッチside】
俺は彼女の話を一切聞かず、階段をおりて彼女のところまで行った。
「!…ルッチ…ちょっと…」
腕を掴んで来た道を戻った。彼女の家に行き、必要な荷物をまとめるよう言った。
「ねえ、どういうつもり?やめてよ。」
ルッチ「今夜、お前を殺しに海賊が来る。殺されてもいいんなら、この街に残ればいい。」
「!…冗談…やめてよ…らしくな」
ルッチ「…」
「……だったら…ルッチが助けてよ…。」
ルッチ「…」
「…出来ないの?私の事好きなくせに。」
ルッチ「!…」(この女…。)