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皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】

第61章 惚れた弱み 【ベン・ベックマン】


ベック「…いつも、ありがとうな。」

「いいえ〜。ベックもありがとうね、手伝ってくれて。」

ベック「…」


お皿が洗い終わり、水を止めた。


「お皿しまうね。」


拭いてくれたお皿を食器棚に戻す。


「よいっしょ…。」

ベック「台使わないと届かねぇのか?」

「バカにしないで。食器棚高すぎるんだもん。」

ベック「ははっ…可愛いな。」

「…」(バカにしてる…。)

ベック「ナツキ。」

「何?」


呼ばれて振り向くと、そのままキスをされた。


「!…」

ベック「まぁでも、この方がキスはしやすいな。」

「!…か、からかわないで!!///////」

ベック「ははっ!」


惚れた弱み Fin
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