皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第38章 噛みグセ 【ポートガス・D・エースside】
サッチやマルコ、他のクルーや親父からも言われるほど、俺はナツキを溺愛している。たまらなく…愛している。
「ん…エース…?」
エース「!…起きたか?」
「う…ん……寒い…っ……服とって?」
エース「お、おう。」
上裸で起き上がる彼女。背中にもうなじにも、腕にも付いている噛み跡。
ゾクッ……
俺だけのものだと思うと、たまらなくそそるものがある。他の奴らには絶対見せねぇ顔とか、付けられねぇ噛み跡とか、たまらねぇ。
「エース…?」
エース「!……あ…飯、食いに行くか。」
「うんっ!」
2人で手を繋いで部屋から出て、キッチンに向かう。
サッチ「おー、起きたか?それ、食べていいぞ?」
「おはよう、サッチ。」