皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第38章 噛みグセ 【ポートガス・D・エースside】
サッチ「おう!おは……っ……!?ナツキ……お前……。」
「…?」
サッチ「い、いや……。」
ナツキはサッチの隣に立って、蛇口をひねって水を汲んでいた。俺はテーブルの上に置いてあったご飯を口いっぱいに詰めてそのやり取りを見ていた。
サッチ「…み、見えてる……跡…。」
「跡…?あっ…。」
首筋にも付いており、隠れていなかった。
エース「…」(見せてんだよ…。)
サッチ「痛くねぇの?大丈夫か?」
「んっ……!」
サッチがナツキの首筋を優しく触った。何ともエロい声をあげる彼女。
サッチ「!?……な、なんつー声あげてんだよ…///」
「あ、ごめん……大丈夫、痛くな」
エース「おいサッチ!俺の!!触るな!!」
俺は席を立ってサッチからナツキを離した。