皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第26章 お酒は程々に 【ロブ・ルッチ】
カク「そうじゃ…ルッチ。ワシと勝負せんか?」
ルッチ「…勝負?」
カク「総監はあと2日この街におる。その2日を賭けて。」
ルッチ「……フッ…いいだろう。その代わり、俺が勝ったらその2日間は俺と総監の視界に映ることは許さん。」
カク「わかった。」
ジャブラ「俺もやるぜ!!」
カク「黙っておれ。」
ジャブラ「なんでだよ!!」
「ちょっ…ちょっと待って……なんで勝手に…」
カク「勝負は、このショットグラスに入っているテキーラをどちらが多く飲めるか。」
ルッチ「いいだろう。」
ブルーノも話を聞いていたのか、すぐグラスを持ってきてテキーラを注いだ。
カク「じゃあ、勝負開始…じゃな?」
「わ、私もやります!」
ジャブラ「やめとけやめとけ、死ぬぞ?」
「バカにしすぎ!グラスください!」