皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】
第21章 好意の的 【海軍】
ボルサリーノ「君がパーティーに出席してるなんて知らなかったよ〜。今日も可愛いねぇ〜。」
「だからからかわないでくださいってば…。母に連れてこられたんです。」
ボルサリーノ「ふ〜ん、それでご機嫌斜めなんだねぇ〜。」
「…別に。」
ボルサリーノ「そんな君に、はい。」
「!…」
ボルサリーノ「ケーキ、取ってきたからあげるよ〜?」
「い、いいの!?」
ボルサリーノ「可愛いねぇ〜。」
ニコニコしながら私にケーキをくれた。甘いものは好きだ。中でもケーキは大好き。
「ありがとう!」
お皿を受け取り、フォークを使って食べ始める。
海兵A「か、可愛い…。」
海兵B「おい、あんまジロジロみるなよ…怒られちまうぞ!」
海兵C「そ、そういうお前も見てんじゃねぇか!」
海兵B「なっ…!?み、見てねぇよ!////」
ニコリと笑うだけで注目の的になってしまう。
クザン「ちょっとちょっとぉ…俺放置して浮気しないでよ〜。」
後ろから抱きしめられた。
ボルサリーノ「クザン、一応天竜人だよ〜?」
クザン「そんなの知らな〜い。ねぇ、俺ともケーキ食べよう?」
サカズキ「離れろバカが。」
クザン「うわっ!?サカズキ。」
サカズキ「ナツキ、こっちに専用に作らせたケーキが置いちょる。」
「!…ほんとですか!?」
クザン「うわ!きたねっ!!俺だって作ってもらうし〜!!」