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皆に溺愛されている件について 【ONEPIECE 短編集】

第3章 キス 【キラー】


キラー「ん?用事は終わったのか?」

「…はい。」

キラー「そうか。」



抱きしめてくれるし、一緒に寝てくれる。でもキスだけはしてくれない。あと夜の営みもしてくれn((


「…」



今度はキラーさんの横に立つ。



キラー「どうした?」

「……何か、お手伝いありますか?」

キラー「いや?大丈夫だが…。」



ちょうど夕食の支度をしていた。



「……あの。」

キラー「ん?」

「……ど…して…。」

キラー「…?」

「…どうして…キス…してくれないんですか…?」

キラー「!…」

「…仮面外したくないからですか…?」



「好き」という言葉も「愛してる」という言葉も、聞く前に言ってくれる。嫌われたという不安がこみあげてくることはない。でも…キスされたことがない…それだけで…物足りない気がしてしまう。



キラー「…いや…その…。」

「…私となんか…キス…したくないですか…?」

キラー「!…違う!」
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