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コーヒータイム【五条悟】※修正有

第5章 5【name#4設定推進】


あの日からあっとゆう間に日が経っていた。
学校が休みでも俺たちの仕事には休みは無く、年始も身を粉にして働いた。
カノンちゃん、何してるかな。元気にしてるかな?
メールしようにもアドレスが分からず。傑に聞きに言ったが「私も聞いてないよ」と言って使えなかったので、電話しようかと思ったが昼間は呪霊祓い、夜は呪霊祓い...まぁどっちにしても年明け早々からクソ忙しくて暫く東京から離れてたりして電話もする暇無かったって事よ。

そして久々に戻ってきた!東京!!
しかも今日は任務がない!!
早速、傑と硝子の手を取ってカノンちゃんのお店へと向かう。
そしたら、お店の前に帰宅したばかりのカノンちゃん...と隣に初めて見る男が居た。
めっちゃ仲良さげに話している。

「彼氏だな」「彼氏だな」

2人の姿を見ていたら横から意地悪そうな顔で傑と硝子が横から言ってきた。

「いやいや、そうとは限らないだろ」
「悟...悪足掻きは醜いぞ」
「は、違ぇから!」
「やっぱ顔は良くても中身がクズたからな〜私も他行くもんな〜」
「硝子さん!違うって!」
「よし、傑。声掛けてこい」
「了解です。硝子パイセン!」
「ちょい!!」

俺の制止も聞かずに傑はカノンちゃんの所へ直行。
傑に話し掛けられたカノンちゃんはビックリしていて、少し離れた所で待機してる俺と硝子へ目を向けた。マジで気まず〜

「でもさ」
「ん?」
「本当に彼氏だったらどうすんの?悟はさ」
「...は?なにそれ、どうもしない。何もしない。」
「ふーん、あっそ。」

俺がそう言うと、硝子は意味深な笑い方をしたがそれ以上、言ってこなかった。
人を見透かす様な硝子の目に少しイラッとしてその場から離れたくて自分からカノンちゃん達の所へ行った。
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