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コーヒータイム【五条悟】※修正有

第5章 5【name#4設定推進】


「拓海、絶対に心配してんだよ〜」って佳奈子は言っていたが私には貶されたようにしか思えなかった。
ゴリラって誰よ。確かに力は強い。この前の腕相撲で拓海含めた男子もボコボコに倒していった。野球部には流石に勝てなかったが
でも、そう考えると五条さんは力、強かったな...

キーン、コーン、カーン...
あっとゆう間に予鈴が鳴って、みんな席へ戻り次の授業の準備を始めた。
彼の事を少しだけ思い出したせいか授業にあまり集中できなかった。
気が付いたらあっとゆう間に放課後で帰る準備を始めた。

「カノン、今日は直帰?」
『いや、今日はお店の手伝い。佳奈子は今週、当番?』
「そーなの、お店の手伝いない日は一緒に帰ろ〜」
『うん。じゃあ、バイバイ』
「バイバーイ」

教室から出るとタイミング良く拓海が居た。

「帰んの?」
『うん、お店の手伝いあるから』
「ふーん」
『拓海も帰るの?一緒に帰る?』
「なに?おまえ、俺と帰りたいの?」
『...じゃあ、帰るわ。バイバイ』
「うそうそうそ、冗談だよ。帰ろうぜ。」

そう言うと拓海は慌てて着いてきた。
拓海とは帰り道が一緒なので佳奈子と3人でたまに帰っていたがNAME4#は部活をしてるので一緒に帰るのは久しぶりだった。

『部活どう?』
「んー、まぁまぁ。でも、週2で部活休みになるっぽくて」
『そうなの?まぁ流石に休みの日も毎日、部活とかヤバいよね』
「だろー、流石にそこまでやる気ねぇて思ってたけど、週2休みならもう少し頑張ろうと思ったよね〜」
『現金なヤツ。ちなみにいつが休みなの?』
「んー、日、月曜日の2連休」
『いいじゃん。良かったね』
「そ、だから月曜日は一緒に帰ってやるよ」

『偉そうだから遠慮する』と冗談で返せば、慌てて「ごめん」と謝る拓海に笑ってしまった。
2人で話してたらあっとゆう間にお店の前まで来てた。
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