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コーヒータイム【五条悟】※修正有
第2章 2
『絶対にイヤ』
俺がこの眼で見つめたら大抵の女はYesと返事をするのに、俺が重ねた手を彼女はスっと引き戻して眉間に皺を寄せてNoと言いそして
『450円です。』
何事も無かったかのようにカフェモカの代金を請求され、封筒からそのお金をキッチリ取った彼女は俺を見る事なく
『ありがとうございました。』
と言いって、その後に入ってきたお客さんの接客へ入り俺の前に来る事はなかった。
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