第18章 元日の秘め事
「ん?どうなのだ?よもや一人で、ココを慰めてなどおらぬだろうな?」
ーぐちゅっ…ぬちゅっ…
「ひゃ…あ、あぁ…だめっ…」
指を二本に増やされて膣内をぐちゃぐちゃと掻き混ぜられながら、愛液でしとどに濡れた花芽を親指の腹でぐぅっと押し込まれる。
「あ''あ“っ…そこ、やぁ…一緒にしちゃ…はっ、うっ…」
「んー?ソコ、とは、どこだ?俺には暗くて見えぬゆえなぁ…貴様が教えろ。貴様のイイところを…」
そう言うと、あっさりと指を抜いてしまう。
ぬぽっという淫猥な音がして、濡れた花弁を愛撫していた指が離れていく感触に、どうしょうもない名残惜しさを感じて、思わず自分から腰を揺らしてしまっていた。
「っ…あっ…ゃっ…」
「ほら、一番感じるところはどこだ?自分で触って…俺に教えよ」
暗闇の中で、信長様に手を取られる。
ゆっくりと導かれるのは自身の股の間で……信長様は重ねた手を濡れた割れ目に触れさせて、私の指ごと奥へぐちょりと押し込んだ。
「んんっーっ…あっ…ひっ…」
一体何本の指が挿入ってしまったのか…
敷布に滴るほどに濡れて内部に蜜を溜め込んでいた穴は、さしたる抵抗もなく二人分の指を呑み込んでしまっていた。
「んっ…いやっ…抜いてぇ…」
「くくっ…痛くはないだろう?貴様のココは抜いてほしくなさそうだぞ。ぎゅうぎゅうと痛いぐらいに締め付けてくる。喰いちぎるつもりか?」
「ンンッ…違っ…あぁっ…」
膣内を何本もの指が生き物のように蠢くたびに、お腹の奥がキュウっと締め付けられるような何とも言えない圧迫感を感じて、我知らず腰が浮く。
(んっ…指がっ…いっぱい…どうしよう…気持ちイイッ…)
「アッ…んんっ…ゃだぁ…イっ…くっ、うぅ…」
ーぬぽっ…
「っ…あっ、やっ…なんで…んっ…抜いちゃ…やっ…」
「くくっ…抜け、と言ったのは貴様の方だぞ?ひどい我が儘姫だな」
「あっ…んっ…だってぇ…」
(もう少しでイキそうだったのにっ…ひどいのは信長様の方…)
ジトっと恨めしげな目で見上げてみるが、真っ暗な部屋の中ではきっと信長様には見えていないはず……
「ふっ…そんな恨めしげな目で強請るな。可愛すぎて…滅茶苦茶にしてしまいたくなるっ…」
「えっ…なんで…っ…ひっ、あ"あ"ぁ〜っ…」
ーずぶぅっ…ヌプヌプっ…ぐりゅっ…