第11章 乱れ咲く君$(煉獄裏)
那岐の自慰を目撃する↓
(書斎の隅から覗く)
「妙だな?」
中から返事がない。
那岐には悪いが、最近発見した隙間から中の様子を覗いてみよう。
最近書斎の障子紙の一部が湿気を帯び、穴が空いていたのを思い出す。
これはあくまでも様子を見るだけだと、割り切って中の様子を伺う。
まあ、那岐とは恋仲になる前から体の関係はあったのだ、今更裸を見たところで……
書棚の脇にある衝立に那岐が着ていた着物が掛けられている。
が、彼女の姿が見当たらない。
どこに居るのだろう?
と、衝立の脇にある文机の脇に那岐が居た。
「なっ!!///」
思わず声を上げてしまったが、彼女には聞こえていなかったようだ。
那岐が文机に向かって腰を振っている。
しばらくは蜜部を擦り付ける様にしていたが、刺激が足りなくなったのか、那岐が胸元に手を伸ばす。
隊服は無事に着替えていたらしいが、それは甘露寺の着ているものと同型のもので……
つまりは胸元がざっくりと開いているのである。
彼女がそのまま胸をまさぐると、プルんと躍り出た乳房を揉みしだきながら、赤く尖った先端を摘まむ。
「あぁっ…だめ…んんっ…!!///」
那岐の淫らな姿に煉獄の陰茎も勃ち上がってくる。
「杏、寿郎…様っ…///」
名を呼ばれた。
「もっと…触って…下さ…///」
俺の事を…?
体の奥から沸々と彼女への想いが溢れてくる。
煉獄が袴の上から自身の滾った昂りに触れると熱を帯びているのが分かった。
「那岐…」
少しの間逡巡し、下履きから昂りを取り出す。
那岐を眺めながら昂りを扱き出す。
「はっ…っ…///」
徐々にせり上がってくる吐精感に。
「那岐…」
再び那岐の名を呟いてギリギリで堪える。
何とかして身形を整え、書斎の襖を開ける。
「あぁ--っ…!!///」
丁度、彼女がイくタイミングで開けたため、あられもない姿で横たわっているのが目に入る。
→那岐の自慰を目撃する。
(目の前で実演)
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→そのまま押し倒す。
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