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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第17章 スルタン企画 絶対君主には成れずとも$ 上巻


「ですから、義勇様……」

「朔。よく聞いてくれ。すまないが、お前の望むようにはしてやれない。俺には将来を誓った妻がいるんだ」


これで引き下がってくれるはず……と思っていたのだが。


「………この国は、妻が何人いても良いのでしょう?」

「は?」

「私は別に構わないのです。私が何番目でも、義勇様の愛を感じられるのであれば」

「……………」



俺が想いを寄せているのは、那岐であって、こいつじゃない。



「とりあえず、離してくれ……」

「もう、つれない方ですね」



スッ。

ようやく解放された冨岡が強ばった体を伸ばしていると……



「…………」



朔が冨岡の体をじっくり眺めている。



「……何をそんなに凝視しているんだ?」

「いえ、義勇様の体が、剣士向きだなと思いまして…」

「……そうすぐにお前を使うかどうかも分からないぞ?」

「さぁ、それはどうでしょう?」

「どういう意味だ?」

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