第1章 五条先生
五条先生は私のショーツに手をかけると、私と目を合わせながら、ゆっくりとそれを足から引き抜いていく。
咄嗟に顔を背けるが、先生は無理矢理に私を覗き込む。
「気持ち良いのに、まだ恥ずかしいの?」
『んっ…だって……』
「なーに、言って…」
『せ、先生が、いつもより……かっこ、良くて…
おかしく、なっちゃ……』
逃がしてくれないと悟り、そうなんとか言えば先生は片手で目元を覆い、ハァと息を吐く。
…あきれ、られた?
すると、口角が吊り上がり、嫌な予感がよぎっていく。
「じゃ、もっとカッコ良いとこ、見せてあげる」
『え?せんせ…!なっ…、ひゃぁっ!』
両脚を開かされたかと思えば、先生の舌が、私の敏感な蕾にまとわりついたのだ。
先程までのとは比べ物にならないくらいの刺激に、恐怖すら感じてしまうが、先生の片手に腰を押さえつけられてしまっている。
ちゅぅ、れろ、ちゅっ…
この音、だめっ…!
「ん、ちゅぅ…凄い、もうトロトロで大変なことなってるよ?」
『んぅぅっ!ら、らめ…!
きゃっ、また、きちゃ…んっ、んぁあっ!!』