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炎雷落ちるその日まで / 鬼滅の刃

第10章 師範と継子 +




この2つに加えて………

バタン!バタン!バタン!道場に気持ちよく響いた3つの音。

四角いちゃぶ台を挟むように座って、右肘をつき、更にその先にある右手をお互いに掴んでいる。そう、これは腕相撲。


刀に限らず、何かを握ったり掴んだりする時、親指に入れる力がとても重要になり、腕相撲においてもそれは言える。

日輪刀の重さは約1キロ。持ってみると筋がピン!と伸びる感覚に加えてずしっとした重さが腕にかかる。これを自在に振れて攻撃するには相応の腕の筋肉が必要になる。


そんなわけで、締めの稽古として腕相撲をする事になったのだけど……




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