• テキストサイズ

炎雷落ちるその日まで / 鬼滅の刃

第38章 よもやのわらび餅





「……実は新しい型を思いついたんです」

「む…」 「ほう」 「え…凄いです」

杏寿郎さん、槇寿郎さん、千寿郎くんの日輪が大きく見開く。


「よもや、突き技か?」
「そうです…」
「なるほど、だから俺達を観察していたと言うわけか」

炎柱、そして先代の炎柱が納得の表情を見せた。


「皆さん、食べにくいわらび餅を難なくと口に運んでいました。だから使いこなせるのではないかと考えています」

「あの……技名は決まっているのですか?」
右横から千寿郎くんが私に質問して来た。


「はい……」
3人からまた驚きの声が同時に出る。


「七瀬、早速で悪いが見せてもらいたい。良いか?」
「わかりました」


して、技の名前は? 続けてそう聞いて来た恋人に私はこう応えた。




「…………心炎突輪(しんえんとつりん)です」









/ 1010ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp